AIR MAX 1 ULTRA 2.0 LE AIR MAX DAY

AIRMAX1が30年かけて辿りついた軽量バージョン“ウルトラ2.0" をベースに、 2014年モデルのアイコンでもあったシュータンの“3.26"ディテールを再び搭載したファンの琴線を強く刺激するプロダクトが2017年の“AIR MAX DAY” モデルだ。アッパーはヒートボンディング技術を駆使してパーツ数を劇的に減らし、ソールユニットの一部をくり抜いて大幅な軽量化を達成。目論見どおり、AIR MAX1史上最軽量の1足に仕立てられている。ただし、ミッドソールに入る2本のラインや、ボリュームのあるシュータンといったAIRMAX1らしさを感じる要素は継承され、以前からのファンも違和感はないはずだ。2014年モデルとは異なり、発売日を“AIR MAX DAY”の10日前に設定して、3月26日のイベントで着用できるよう配慮されたが、そもそも入手困難モデルであり、苦労して手に入れた1足をおろすのは勇気が必要だったため、イベント当日に新時代を告げる“3.26" を着用したファンは決して多くなかったようだ。