sneakerfreak9999’s diary

JordanのJordanによるJordanの為のブログです。

Air Jordan 1 ”OBSIDIAN UNC”

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黒曜石をイメージしたダークトーンのネイビーを鮮やかなカレッジカラーとコーディネイト。

 

”BLACK TOE”に通じるパターンをセレクトしたAJ1は、アッパーを彩るカラーから”OBSIDIAN UNC"もニックネームが与えられたカラーウェイ。この”OBSIDIAN”とは黒曜石(こくようせき)の事。天然石でありながらガラスのような性質をも持ち、古くは石器時代のナイフの素材として使われていた。深い黒に染まる黒曜石は僅かに光が透ける特性があり、NIKEではブラックに近いDARK系のネイビーを”OBSIDIAN"と表記している。そして明るい水色”UNC"は言うまでも無くMJno出身校であるUniversity of Carolina(ノースカロライナ大学)のスポーツチーム”Tar Heels"のチームカラーを再現したもの。明かるさこそ異なるものの、同じブルー系を組み合わせたルックスは一体感があり、コーディネイトに取り入れやすいAJ1として活躍してくれる。NBAワシントン・ウィザーズの八村塁選手も”OBSIDIAN UNC"を履いたオフショットをInstagramに投稿していた一足だ。バランス感に優れるカラーブロックが美しいAJ1”OBSIDIAN UNC”だけに、履かずに新品コンディションのまま保管したくなるコレクターもいるかもしれない。だがこのモデルのアッパーにはスエードやヌバックを使用しておらず、比較的汚れを気にせず履けるAJ1でもある。実際の履き心地はサイジングや足の形、シューレーシング(靴紐の通し方)によって異るため一概には言えないが、シワ加工が施されたサイドパネルやヒールパーツも絶妙に柔らかく、オールドスクール系バッシュとしては優れたフィット感も期期待できる。HYPE系スニーカーの代表格であるAJ1も本来は履いて楽しむプロダクトであり、汚れやダメージを気にするのはおかしな話だ。ただ、これ程までにAJ1が入手困難となったスニーカーシーンにおいては、苦労したAJ1を少しでも長く履きたいと思うのは当然のこと。建て前や綺麗事を言う余裕が無いのも当然なのだ。