sneakerfreak9999’s diary

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Air Jordan 1 "SHATTERBOARD BACKBOARD"

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初期にデザインされたAJ1”OG” は、オリジナルカラーを再現 したカラーウェイに加え、MJにまつわるバックストーリーをデザインに落とし込んだバリエーションがラインナップしている。 国内では“シャタバ”の愛称で親しまれる“SHATTERED BACKBOARD” も、MJにまつわるバックストーリーがデザインテーマになった名作だ。そのバックストーリーは次の通り。 NIKEが展開するプロモーションの一環で、1986年にイタリアのトリエステとローマ、そしてカゼルタの3都市でエキシヒジョンゲームが開催される。8月25日にトリエステで行われたゲームでは、ブラックとホワイトのゲスト用ジャージを使用する予定だったが、MJは他のプレイヤーと同じオレンジとブラックに染まるジャージを着用する事を選択。その試合でMJは相手のディフェンスを飛び越える“ポスタライズダンク”(ポスターに使われるような豪快なダンクシュート)を決め、その衝撃でバックボードの強化ガラスを粉々に破壊したのだ。このAJ1に付けられた“SHATTERED BACKBOARD”ニックネームは、まさにトリエステのエキシビンゲームに由来している。シュリンクレザーとスムースレザーアッパーを彩るオレンジとブラックを使用するカラーブロックは、トリエステでMJが着用したジャージカラーにインソールにゴールリングと砕けたガラスがデザインされ、当時のエピソードが今に伝えられているのだ。この初代”シャタバ”が発売された2015年当時は、どちらかと言えば AJ1 ”CHICAGO” や”CAROLINA” のようなオリジナルカラーを再現したモデルの方が高く、“SHATT BACKBOARD” も入手困難なのは間違いないリセールマーケット での相場はやや低めで“頑張ればいつでも買えるスニーカー”だった。だが“BLACK TOE” をアレンジしたカラーブロックや、レザー素材の質感の良さやが徐々に評価されるようになり、気が付くと相場が高騰していたのだ。