sneakerfreak9999’s diary

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Air Jordan 1 "BLACK TOE"(2013)

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イカット版BLACK TOEの初復刻は オリジナル発売から約31年後にようやく実現した。

1985年発売のオリジナルカラーのひとつである”BLACK TOE”MJが NBAの公式で着用したというバックストー リーを持ちながら、復刻される機会は少ないカラーウェイである。”BLACK TOE” パターンを再現した復刻AJ1には、 2007年に2色セットで発売された”OLD LOVE”がある。但しHOLD LOVEは8ホールのミッドカット版で、シュータンにもブラックのナイロン素材を採用したプロトタイプカラーを意識した仕上がりだった。1985年にスポーツショップの店頭に並んだオリジナル ”BLACK TOE”を忠実に再現したのはここで紹介する2013年発売のOG版が初で、オリジナルの発売から 約20年を経て初復刻を果たしたスニーカーヘッズが待ち望んだ1足なのだ。”OLD LOVE”ではジャンプマンマーク入りたったシュータンタグも、オリジナルと同様に白地にブラック でNIKEロゴとスウッシュを描いているのも、オリジナルディテールを尊重するファンの琴線に触れるディテールだろう。その知名度の高さに対して復刻される機会が少ない”BLACK TOE”。それでもつま先の補強パーツとアイルに染めた“BLACK TOE”ファミリーと呼ぶべきバリエーションは数多くラインナップし、その多くがリセールマーケットでも人気を集めている。例えば2014年発売の”FLAGMENT”は名作と讃えるべき“BLACK TOE”ファミリーの代表作だし、 2018年に大きな話題を集めた“UNION LOSANGELES”とのコラボレーションモデルにも。”BLACK TOE”パターンが存在する。こうしたコラボのベースに度々“BLACK TOE”がセレクトされている事実は、このカラーブロックの完成度と人気の高さを裏付けているのだろう。もちろんコラボ系以外に目を向けても”DARK MOCHA” と呼ばれるアレンジカラーは、2020年発売モデル でも特に人気の高い1足と言える。多くのAJ1ファンはそうした “BLACK TOE”のバリエーションを楽しみつつカラーの再復刻を待ち望んでいるのだ。