sneakerfreak9999’s diary

JordanのJordanによるJordanの為のブログです。

Air Jordan 1 "BRED"(2013)

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発売時に大きな混乱を招きつつも 世界中のスニーカーヘッズに歓迎された名作カラー。


1985年当時のオリジナルカラーである“BRED"は復刻の機 会に恵まれたカラーウェイであり、リセールマーケットにもそ れなりの数が流通している。それでも2013年時点で最高の オリジナル感”を追求した復刻モデルであるOGの"BRED” は発売前からSNSを中心に盛り上がり、入手困難を極めると予想されていた。こうした状況を踏まえ、ナイキジャパンは混 乱を避けるためにオンラインストアでの販売を公式twitterに投稿したリンクからのみ購入可能という販売方法を選択する。 ここまでの判断は間違っていなかったのだが、実際の発売日 にはtwitterにリンク先を投稿する以前に公式オンラインストアでの販売がスタートしてしまう。ナイキジャパンの発表に従い、twitterに投稿されたリンクを辿ってアクセスしたユーザー は、誰ひとりとして購入できなかったのである。言うまでも無 く当時のSNSでは大炎上状態となったが、再抽選などの具体 的な対応が実施されることは無かったのだ。MJがスラムダンクコンテストで "BRED" を、経年劣化を気にせず履けるOG 世界中のスニーカーヘッズを歓喜させる出来後には1985年発売のオリジナルと比べし。 レッドに染まるパーツがわずかに暗いトーンに仕上がっている点を指摘するユーザーも居たようだが、それに対するネガティブな反応は無かったと記憶している。2011年版の”Banned”がアウトレット行きとなり、入手困難を極めた経験もまたの人気に拍車をかけたに違いない。そうした”Banned”熱狂するファンに向け、NIKEもちょっとした隠し要素を演出している。それはボックスに記載されるスタイルコードに記される下3ケタの数字はスニーカを構成する”カラーコード”で、“BREDであれば本来は061と表記されるところがこのプロダクトではあえて“023" と表記して偉大な名作の復活をスニーカーファンと共に祝っているのだ。