sneakerfreak9999’s diary

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CHICAGO(2015)PROMO SAMPLE

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CHICAGO (2015) PROMO SAMPLEオリジナルの発売から30年後にお披露目された多くのファンを満足させたCHICAGOの復刻モデル。


スニーカーファンがイメージするオリジナルAJ1像を再現した復刻版として、2013年に鳴り物入りでお披露目された“OG” と呼ばれるプロダクトに、AJ1コレクションの原点である”CHICAGO” がラインナップしたのは2015年の出来事だ。 ウイングマークのサイドに著作権を主張するTM(トレード マーク) 表記があるものの、シュータンタグは1985年と同じ赤地に白文字で描かれるNIKEロゴとスウッシュの組み合わせになり、ヒールパーツにもジャンプマンマークは刺しゅうされていない。2013年版の“CHICAGO” を見たスニーカーファンが 「こうだったら最高なのに」と思い描いた理想のAJ1に仕立てられていたのである。ここで紹介する1足は“PROMO SAMPLE”と呼ばれる品で、ナイキが契約するアスリートやInstagram等のSNSで大きな影響力を持つセレブリティ、さら に直営店のスタッフに配布するために一般発売用の在庫とは別にストックされた“CHICAGO”の流出品だ。いつの時代もAJ1は人気の高いスニーカーであったが、OG版 の“CHICAGO” 登場以来、復刻AJ1の人気が再加速してい る。その存在がリークされて以降、世界中のスニーカーヘッ ズは完成度の高い“CHICAGO" を手に入れるため、あらゆる 情報にアンテナを張っていた。そうした発売前の盛り上がりを受け、“CHICAGO”を扱うショップ側も先着順ではなく、 定められた時間までに集まった購入希望者を対象に抽選販売 を行うケースが目立つようになった。さらには予め指定された スニーカーを履かなければ抽選に参加できない“ドレスコー ド” を設定したショップも登場する。世界中のスニーカーヘッ ズが争奪戦を繰り広げる事態が必須だった “CHICAGO" は、 レアスニーカーの売り方そのものを変えてしまったのである。 そうした入手困難な状況はアフターマーケットの相場にも強く 影響し、一時はユーズドのオリジナルAJ1よりも、新品のOG 版の方が高値で取引される事態に陥った程だ。