sneakerfreak9999’s diary

JordanのJordanによるJordanの為のブログです。

Air Jordan 1 "Human highlights"

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HUMAN HIGHLIGHTNBAの歴史に残るスラムダンカーのひとりドミニク・ウィルキンスを讃えるデザインを取り入れたAJ1。

OG”と呼ばれる復刻AJの初期モデルでは、MJ自身の歴史に紐づくカラーウェイが発売されている。その栄光の歴史は MJだけで作られるものではなく、チームメイトやライバルと呼ぶべき存在が輝くのは言うまでもない。ここで紹介す JORDANAN HIGHLIGHT”は、1980年代におけるMJのライバルと言うべきNBAプレイヤーをフィーチャーしたカラーウェイだ。 バ ックネームの由来は“HUMAN HIGH LIGHT FILM”と呼ばれ背番号"21"がアトランタ・ホークス永久欠番となったドミニク・ウィルキンスである。キャリアの大部分をアトランタ・ホークスで過ごした彼は、恵まれた身体能力を持つスラムダンカーである。特にMJと競ったスラムダンクコンテストは語り草で、1985年はMJを打ち破って優勝を飾り、1988年にはMJに雪辱を許している。ここで紹介する“HUMAN HIGHLIGHTはMJのライバルに敬意を表し、アトランク・ ホークスのチームカラーをサンプリングした1足なのだ。レッドとブラックの組み合わせにイエローを落とし込んだカ ラーブロックは、アトランタ・ホークスのファンにはお馴染み のルックスだ。さらに細かいディテールにフォーカスすると、 ドミニク・ウィルキンスを讃えるディテールが各所にインプットされている事に気付くだろう。レッドに染まるアッパーの補強パーツは一般的なスムースレザーを使用しているが、ブラック の部分はレザーに透明なフィルムでコーティングしたような独特の質感に仕立てられている。画像では伝わりにくいがブラ クのパーツには光沢の異なる表面仕上げが取り入れられ、映 画フィルムを連想させるグラフィックを描いている。まさに "HUMAN HIGH LIGHT FILM”と呼ばれたドミニク・ウィル キンスを讃える演出なのだ。さらにインソールにプリントされる “FORMIDABLE FOES” と描かれた文字は「恐るべき敵を意味する言葉。MJをスラムダンクコンテストで倒した偉業をリ スペクトしたデザインと言えるだろう。